石鹸は何でできているのか?
実に単純で初歩的な疑問なんですが、わたしは最近まで全然気にしていませんでした。
「石鹸=石鹸」、そんなふうに考えていたんです。
肌が敏感になってから肌に合うスキンケアグッズを探し始めたわけですけれど、石鹸が何でできているか・すなわち石鹸の原材料を注目することはないに等しい状態でした。
本当に肌に優しいものを選ぶためには、これはちょっとヤバいですよね。
「敏感肌用」と表記されている商品で肌が赤みなどを起こす反応を見せるのは、もしかしたらその製品に含まれているものに反応しているせいかもしれないのですから。
遅ればせながらそこに気づいたわたしは、石鹸について簡単にですけど調べてみました。
石鹸は、オリーブオイルなどの油脂からつくられています。
この油脂に苛性ソーダを加えたものを、木枠などに入れ固めたものが石鹸となるのです。
現在市販されている洗顔料のほとんどは、工場で生産されています。
工場で大量生産される場合、東南アジアなどでつくられた石鹸チップを利用し、これに保湿成分などを添加して石鹸をつくっているそうです。
この石鹸チップには製造過程ですでに防腐剤などの化学物質がキャリーオーバー(持ち越し成分)として含まれている場合が多いとのこと。
この場合製品表示には、「石鹸素地」としか明記されず(
)、石鹸チップに含まれるそうした成分がわたしたちの目に触れることはまずありません。
つまり、知らず知らずのうちに化学物質の影響を肌が受けている可能性があったのです。
ここまで調べて、「なるほど。」と思いました。
それならば、泡立ちや使用感が良くても、肌が拒否反応を示したのも納得がいきます。
敏感肌だからこそ、ですね。
なんだか悩みの種でしかない敏感肌が、とってもえらいものに感じられた瞬間でした。
何だかこうして書いていると、ちょっと洗顔料自体が怖くなってきちゃいますよね。
もちろん、すべての製品があてはまるわけではなく、一から手作りしている製品など品質にこだわっている石鹸もあります。
敏感なトラブル肌の人にとって、肌への刺激は極力避けたいもの。
なるべくなら、「天然素材100%の無添加石鹸」といったような、キャリーオーバーの心配のないものを使いたいです。
最近では皮膚科のお医者さんが監修している、オリジナル製品もあるので要チェックです!
原材料はもちろん、洗顔による乾燥を避けるための保湿成分や、ビタミン配合といったすぐれものもそろっています。
この他にも「自然派」「無添加」にこだわった石鹸も多数販売されています。
最近では保湿ブームなのか、保湿に注目した製品が多くなってきたような気がします。
しかし、これもまた使ってみなければわからない、という工程はどうしても避けることができません。
お肌のためにも、渡り歩きを最小限に抑えられるよう、成分表はこまめにチェックした方がよさそうです。
わたしも今は、成分表記を見てとりあえず納得してから買うようにはしています。